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Platform | 64bit Win7(SP1)/Win8/Win8.1 | ||
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Developer | Ubisoft Montreal etc. | ||
Publisher | Ubisoft Entertainment | ||
Released | Nov 18 2014 | ||
Tags | 3D Action, Hunting, Military, Modern, Shooter, Stealth, Exotic | ||
Multiplayer | Internet | ||
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© 2014 Ubisoft Entertainment.
前作 Far Cry 3 (以下 FC3) の派生タイトルである Blood Dragon に続いての、Far Cry の名を冠した FPS 型アクションアドベンチャーシリーズの第四作目。Win/X360/XB1/PS3/PS4 マルチプラットフォームタイトル。Windows 版は 64-bit OS のみをサポート。
制作のメインは FC3 と同じく、Ubisoft Montreal。同社製の Dunia Engine 2 を中心に、物理演算用に Havok を用いる等している。
メインである Campaign (Offline Single/Online Co-op 両対応) モードのほか、マップエディタモードと、このエディタによって組まれたマップでの対戦も可能な PvP モードの Cronicles も搭載。
本作の主人公もまた前作同様、今回の物語のために新調された Ajay Ghale (エイジェイ・ゲール/アジャイ・ガーレ) という名のひとりの青年。
"Lakshmana" のもとへ自分を連れ帰って欲しいという母親 Ishwari の遺言に沿い、その遺灰を携えて南アジアに位置する架空の国 Kyrat (カイラット/キラット … モデルはネパール連邦民主共和国) を訪れる所から物語は始まる。
Ajay の生まれは彼の両親と同じこの地だが、幼い時期に母親に連れられて以来、青年になる今日までに育ったのはアメリカ。いわば異邦人にも等しい彼であったが、国境越えのバスに乗り合わせた Darpan という男性から、土地での案内を持ちかけられる。
バスが国境に着き、ひとりの男が乗客全員のパスポートを警備員に見せるいっぽう、他の警備員による車両の検査が入ったが、異常物の発見とともに、警備員集団と他の乗客らとの間で銃撃戦が起こる。Darpan の指示に従い、彼とともに急遽バスの後方へ脱出した Ajay。
ヘリに乗ってその現場へ降り立ったのは、紫色の衣装に身を包んだ男 Pagan Min (ペイガン・ミン/パガン・ミン) だった。彼の "言葉" を無視して独断で乗合バスを攻撃した警備員をその場で自ら処罰した Pagan は、変わって親しげな口調で Ajay に話しかけ、同じくその場に生き残っていた Darpan を含めて食事の席へと招待する。
Pagan 所有の建物のひとつと思われる場所に用意された会食の席。Pagan に加えて彼直属の部下のひとりである Paul "De Pleur" Harmon、そして Ajay に Darpan がそれぞれのために用意された食事を前にひとつ卓を囲む。
Pagan は Ajay に自分の肖像が印刷された土地の紙幣を見せ、自分がこの国の王であることを示し、また母親 Ishwari が自分についての何かを語ったことがなかったかなどとも質問。この地で没した Ajay の父親を含め、Pagan は Ajay の両親との間に浅からずの関わりを持っていたようだ。
そして Pagan の視線が Darpan に向いたとき、彼の態度は急変する。Pagan 曰く、Darpan はテロリスト集団の人間であるらしい。捕縛した Darpan の身柄を Paul に預け、また「すぐに戻るから待っていてくれ」と告げ、会食の間に Ajay をひとり残して立ち去る Pagan。
その後 Ajay は、施設上階から下へ移動、その先の部屋で Darpan が Paul による拷問を受けている場面を目の当たりして戸惑うが、そこへ聞こえてきたのは外部へ続くドアからのノック音。音の主は Sabal を名乗る青年で、Darpan と同じく対 Pagan 組織である Golden Path に属しているらしい。
Darpan の身を案じつつも、自身の救出が施設進入の最優先目標であることを Sabal から告げられ、Sabal らと警備兵たちとの銃撃戦の中、Golden Path メンバーの手引きを受けて逃げ延びる Ajay だったが、激しい追跡劇の末、山林にひとり迷い込んだ状態となってしまう。
Golden Path メンバーの遺した携帯無線機に呼びかけてきた Sabal に辛うじての無事を告げ、最寄のベルタワー (鐘楼) で落ち合う約束をする Ajay。しかし Pagan 配下の兵たちもまた、再度 Ajay の身柄を押さえるべく、包囲網を広げていた…
上記がプロローグ途中までの流れ。
その後 Sabal との再会、Golden Path 代表者のひとりでありながらも、Sabal とは異なる行動指標を持つ女性 Amita、将来の Tarun Matara (Kyrat における現人神。Ajay の母 Ishwari もかつてそうであった) であり、Sabal や Amita らの庇護の下にいる少女 Bharda、ほか Pagan 王室側の人間たちなどとの出会いを経、自分の両親 (Mohan + Ishwari) が反王室集団である Golden Path の創立者であることを聞き知りながら、Ajay はこの地で自分のとるべき道を選ぶことになる。
46km² の大きさで用意された Kyrat のオープンワールドマップは、前二作同様、おもに南北エリアに分けられていて、南部最西端にある Banapur の村に始まり、物語を進めることによって、攻略難度の高い北東部へと行動範囲を拡張できる。また物語途中では Kyrat のマップ外 (通常時の移動不可) である、ヒマラヤ等の専用ステージを舞台としたミッションも存在する。
Kyrat の各地域を巡る際の行動についても、前作とほぼ同じシステムが取り入れられており、マップの各所に配置されたベルタワーと拠点の占拠が攻略の鍵となる。ベルタワーには Pagan 王室軍 (Royal Army) の放送用機材が設置されており、これを壊さない限りタワー周辺の地図は確認できず、カーラジオからもプロパガンダ放送しか流れない。各拠点についても最初はすべて王室軍の管理下にあり、そこに駐留する兵士たちを排除することで、Golden Path のものとできる。
各タワーの攻略はいちどきりだが、拠点については奪回後も好きなだけ挑戦でき、非発見などによるボーナス (経験値および現金) 獲得を狙うことができる。
またこれらの各施設およびメイン/サイドミッション攻略により、重火器等をはじめとした店売りの各種アイテムがラインナップに追加、使用権のアンロックが自動でされ、値引や無料で得られるなどの恩恵も受けられる仕組みとなっている。
Ajay の成長に関しては Skill (スキル) および Karma (カルマ) のふたつの項目が鍵となる。
いずれも、クエストをこなす/敵を倒す/Golden Path メンバーを含む地元住民を助ける/特殊アイテムを入手する等といった行動をとることによりそれに応じたポイントを得ることができ、ある程度ごとにそれぞれのレベルが上がる。
Skill 枠では溜まったポイントを消費しながら各種アクションの習得や自身の強化ができ、Karma 枠では Golden Path の傭兵を呼び出す/ショップでの値引き等ができるようになる。
下記のメイン銃火器のほか、投擲物として撒き餌に投げナイフ、破片手榴弾と火炎瓶、設置爆発物として C4 (三つまで同時設置可、爆破はリモコンで行なう) および地雷 (対物対人兼用。敵属性のもののみに反応) など、加えてマップや乗り物に据付の機銃や榴弾砲も利用できる。
また Ajay の武器スロットは、最初期状態においてはひとつのみだが、その後狩りを行ない、ホルスターを強化することで最大で四つ (うちひとつはサイドアーム専用) まで拡張できる。矢や弾薬、爆発物の携行可能量も、それぞれの格納具を強化して増やすことができる。
下記銃火器のほとんどは前作に出てきたものなので、特徴等は FC3 紹介ページを参照されたい。
メインクエスト以外にも、ベルタワーや拠点を制圧することで各地にこれらサイドクエストが発生。コンプリートすることで更なる経験値/現金の獲得、習得可能なスキルや店売り武器のアンロック等のボーナスがある。
発売当時、まだ前作 (以下 FC3) に夢中であったこと、それからイメージが FC3 に被って (同じ Dunia 2 Engine であるし、なによりカバーアートの Pagan 像が Vaas を置き換えた程度にしか感じられなかった) 見えていたことから、僕はすぐさまに本作に飛びつくことはなかった。それでも心のどこかで気にはなっていて、結局三年ばかり遅れてようやくプレイに到った次第。
旬を過ぎてのプレイなので、オフラインシングルでのキャンペーンモードのみしか遊べてはいないが、まずは 80 時間近くかけて Amita ルートでの周回を終えたところ。性格上ファストトラベル (いちど訪れた地に、マップ画面から瞬時にして飛べるシステム) を好まないこと、それから各種の集めモノやサイドクエストにもすべて手を出してのこの時間なので、速さだけを求めるならば、おそらくまだまだ速めに回れるだろう。
ゲーム内容について素直な感想を先に言えば「楽しい」のひと言。見た目、およびやることが FC3 に近い部分が多いとは言え、それにも増して楽しめる部分も多い。
まず FC3 までは南国ばかりだった舞台がヒマラヤ近くの高地に移ったのは何より新鮮であるし、実際のネパールの情勢のごとく、仏教をはじめとした各宗教が入り混じったエキゾチックな気分に惹かれる。
操作系統もおおむね FC3 をベースとしたものになっているが、たとえばメニュー画面などもより扱いやすいシステムへと再デザインがなされている。
また空を行く乗り物として、ジャイロコプターが増えたのも良い。上昇可能な高度がやや低く設定されているのは難だが、高低差が大きい今回のマップの探索の道具として、充分手軽に扱える。主に崖の上り下りに使うグラップリングフックの操作感も非常によい。
ほか、FC3 同様の心象風景の具現化のでき具合の良さ、種類や行動パターンも増した野生動物たち (野犬や狼が鹿を追っていたり、熊同士が命懸けの喧嘩をしていたり等) といった見どころはまだまだあるが、それぞれよくできていると思う反面、ゲーム全体を見ればいくらか厳しく感じられる部分も存在する。下記が主なもの。
それからごく個人的に嬉しかったのは、オープニングのひと幕 (Pagan 登場シーン) やエンドロールに The Clash の Stay or Go が挿入されていたこと。良い曲はやはり時代を選ばないのものであると感じた。
この先もずっとシングルプレイのスタイルになるであろうが、とりあえずひととおりのエンディングパターンを見るまではやっておきたいと思っている。
更なるシリーズ新作 (Far Cry 5... 03-29-2018 リリース予定) に関しても、どの程度のスペックが必要になるかという心配はあるが、それなりに期待を抱いておきたい。
ほか、この PC 版動作についての個人的覚え書きは別サイトに記載。
20171220
Not Written Yet.
Processor | Intel Core i5-750 2.6 GHz or AMD Phenom II X4 955 3.2 GHz ( Intel Core i5-2400S 2.5 GHz or AMD FX-8350 4.0 GHz or better) |
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RAM | 4 GB (8 GB) |
Disk Space | 30 GB |
CD/DVD-ROM Drive Speed | Not Specified |
Video | NVIDIA GeForce GTX 460 or AMD Radeon HD5850 (1 GB VRAM) (NVIDIA GeForce GTX 680 or AMD Radeon R9 290X or Better (2 GB VRAM)) |
Switchable Full-Screen Display in Multi-Display Environment | Unknown or Not Supported |
Sound | DirectX 9.0c Compatible Card with Latest Drivers (5.1 Surrond Sound) |
DirectX | 11 |
Network | Broadband Connection and Service Required for Multiplayer Mode |
Copy Protection / Activation | Uplay |
* Red Values are Recommended.
Far Cry 4 on GeForce GTX 1080 Ti (DirectX 11)
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