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Platform | Win95/98/Me | ||
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Developer | 3LV Games | ||
Publisher | ValuSoft | ||
Released | Sep 30 2001 | ||
Tags | First-Person, Shooter, Military, WW II | ||
Multiplayer | N/A | ||
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© 2001 ValuSoft, Inc.
第二次世界大戦、太平洋戦線での日米間の戦闘を描いたゲーム。プレイヤーは米海兵隊員となり、時には部下を率いて、また時には単独で日本軍の防御網を突破し、戦局を優位に導かねばならない。
タラワ環礁から始まり、タイトルにある硫黄島へと至る全 12 のステージは、海岸や地下壕に山岳地帯といったバリエーションを持っている。これら地形の変化には、的確な行動と全 10 種の武器を駆使して対応しよう。
まずはじめに「ご先祖様ごめんなさい」と言っておくべきだろうか。史実に基づいたゲームは多いが、何と言っても硫黄島というのは周知のとおり太平洋戦線でも有数の激戦地で、火山地帯の過酷な環境の元に多くの死傷者を出した場所でもある。詳しくはこちら "硫黄島協会" さんなどで戦史を読まれたい。
紹介欄にも書いたように、このゲームでプレイヤーが操作できるのは米軍側に限られていて、ゲームを進める上ではどうしても日本兵の皆さんをなぎ倒してゆかねばならない。しかしその日本兵、なにかアクションを起こす度に、どう聞いても絶対日本人のものではない発音でもって、
などと気合いも悲壮感もなく喚きまくるため、重い気持ちで出向いた戦場も、まるで出来の悪いコントの場になってしまう。また日本兵に限らず、ゲーム全体に見る大雑把なモデリングや動作アニメーションもすべて玩具っぽい。
続いての問題は AI がかなり賢くない点。敵である日本兵ならまだいいかもしれないが、最高四人まで連れ歩ける随伴部下 AI がまるで思うように働かない。いちおうメイン画面上で対象を指定しての指示を出せるが、射撃はおそろしく頼りないレベルで、かといって自分の後ろをうろつかせると、いざという時の退路を断たれて危険だったりもするため、私はもっぱら敵陣への囮としてしか使ってやることができなかった。
このゲームで AI が羨ましいと思えるのは、プレイヤーキャラクタにない "伏せ" のモーションを持っていることだけか。
あとはステージ開始時に自動配布される弾薬量のバランスが悪いにも関わらずステージ中での補給が皆無という点もあり、プレイを続けるにあたってはまさに帝国軍人レベルの根性が必要。
上記のインチキ日本人キャラクタくらいしか、ゲームとしての見所はないと思う。格安シリーズブランドのゲームとは言え、もうすこし丁寧な部分が欲しかった。いろんな意味で心が痛むタイトル。
20030524
Not Written Yet.
Processor | Pentium 266 MHz or Compatible |
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RAM | 128 MB (256 MB) |
Disk Space | 50 MB (550 MB for Full Install) |
CD/DVD-ROM Drive Speed | 4x |
Video | 8 MB (16 MB) DirextX/D3D Compatible Card |
Switchable Full-Screen Display in Multi-Display Environment | Unknown or Not Supported |
Sound | DirectX Compatible Card |
DirectX | 6 |
Network | ---- |
Copy Protection / Activation |
* Red Values are Recommended.
WWII: Iwo Jima on GeForce 9800 GTX+
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