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Platform | Win7(64-bit) | ||
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Developer | Capcom, Dimps | ||
Publisher | Capcom | ||
Released | Feb 16 2016 | ||
Tags | Fighting, SteamApp | ||
Multiplayer | Internet (Capcom Fighters Network) | ||
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© Capcom U.S.A Inc 2016
2008 年のリリース以降、マイナーバージョンアップを続けた IV シリーズからついに脱却、次なるフレームとしてリリースされたタイトル。
プレイヤーの分散を防ぐ目的で、PS4 のみのリリースとなったコンソール版と、Windows 版のみのリリースとなっており、アーケード版の存在もない。しかしインターネットを介した (Capcom Fighters Network サービスに依る) ネットワーク機能は、PS4 - Win 間のクロスプラットフォーム対戦をも可能としている。
基本的な作りとしては、前作同様 3D モデルを全体に用いつつ (Unreal Engine 4 使用) も、戦いの空間は平面的なもの。体力ゲージに加え、これまでのシリーズにもあった EX ゲージ、そして今作より新登場の V ゲージ等がレイアウトされた画面の中、新旧の顔ぶれが 1 on 1 の戦いを繰り広げる。
Default Characters of Street Fighter V | |||
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Ryu | Ken | Chun-Li | Cammy |
Nash | M. Bison (ベガ) | Vega (バルログ) | Birdie |
Karin | R. Mika | Zangief | Dhalsim |
Rashid | Laura | F.A.N.G | Necalli |
Locked Characters ゲーム内 Fight Money 100,000 or JPY 600 (Steam 経由で支払) にてロック解除可能 |
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Alex | Guile | Ibuki | Balrog (M. バイソン) |
Juri |
※情報は 2016 年 08 月現在のもの
上記キャラクタ本体の他、追加のキャラクタカラーやコスチューム、ステージ等もゲーム内のショップから随時 FM およびリアルマネーでダウンロード購入できる。
画面中の各プレイヤーサイド (左右) 下方にそれぞれ表示されるこのふたつのゲージは、いずれも戦闘中の各プレイヤーの特殊能力に関係するもの。
EX ゲージはこれまでのシリーズ作にも登場した、いわゆる超必殺技 (本ゲーム中では Critical Arts と呼ばれる) などに関わるもので、基本的に自分が攻めることによってゲージ内容が蓄積されてゆく。
CA を発動するには、このゲージがフルに充填されていることが条件となるが、その途中段階においても、グリッドで区切られた数単位ずつのゲージ内容を消費する形で、通常の必殺技を EX 必殺技として強化できる。
そして新登場の V ゲージ。これは各キャラクタの固有能力に関わるもの。ボタンの同時押しにより各種の力を発揮できる。V スキル使用は中パンチ + キック、V トリガ発動は強パンチ + キック同時押し。
ここでは説明例としてリュウを挙げる。
まず通常時に使用できる V スキル "心眼" は、いわゆる防御のバリエーションのひとつであるが、V ゲージの蓄積は V スキルの使用、または対戦相手の攻撃を受けることによって行なわれるため、通常のガードに頼りきるより心眼を使った方が戦略的には有効となる。
そして V ゲージが溜まった際には V リバーサル (ゲージ 1 目盛消費) および V トリガ (ゲージ全消費) が発動できるようになる。
V リバーサルは相手の攻撃に対するガード時に、レバー前方向 + 弱中強パンチボタンの同時押しで、カウンター攻撃を繰り出すもの。
V トリガは発動後、V ゲージを消費しながら各キャラクタ固有のパワーアップがテンポラリに行なえるもの。リュウであればパンチ系の必殺技に雷撃効果が加わり、通常 CA の真空波動拳も電刃波動拳へとパワーアップされる。
上記 EX/V の各ゲージのほか、集中したダメージの蓄積を表すスタンゲージも、ヘルスゲージ下部に表示されている。的確な防御や受身、各種の返し技等で相手の攻撃の隙を縫うことが肝要となる。
ゲーム中のメインメニュー画面から選べる各モードは下記のとおり。
シリーズ初代 (ごついアップライト筐体に 6B テーブル筐体、CD-ROM² 版も) より、いわゆる II 時代の対戦格闘ゲームブームをリアルタイムで体験した世代として、前作無印にはいちおう触れていたものの、その後のバージョンアップ版にまではあまり深く立ち入ってはいなかった。今も手元には PC 版 IV と、X360 版の IV: AE がある。特に上手でもないので、オンライン対戦経験もかなりにそこそこのレベルで。
でもってこの新世代版のリリースから遅れること約半年以上。懐かしさとなんとなくの (勝手な) 義務感から手を出してはみたものの、評判を求めてネットをさまよってみると、前作登場時ほどの盛り上がりはない模様。これまでのナンバリングタイトルごとに設けられていた "見た目における斬新さ" の問題もあるとはまず感じたが、なんといってもプラットフォーム面での間口の狭さがその最も大きな要因たることは想像に難くない。
ゲームセンターにも置かれていない…ということに関連してか、本作、なぜかシングルプレイヤーモードにもいわゆる "アーケード" の項目がない。これについては開発スタッフ曰く「CPU 攻略戦ならばサバイバルモードがある」とのことらしいが、アーケードとサバイバルの両モードにおいての振る舞いやそこで学べるものというのは、かなり違ってくるものだと思う。
ほか、シングルプレイ用のモードとして "ストーリー" の存在もあるが、ここに出てくる CPU は、あくまで展開される物語のおまけ程度の存在 (終盤やたら強くなったりするが、それはいかにも機械的である) であり、基本的に良い練習相手になってはくれない。トレーニングモードはそれにもまして味気がない。
また外製のネットコード自体にも問題があるらしく、マッチングの不具合やラグの頻発等、オンライン対戦のシーンもいろいろと厳しい様子。
シリーズの仕切り直し的な目的をもってシンプルさへの回帰が図られた本作、基本的に攻める姿勢が評価される仕組みになっていて、かといって守りを身に着けぬことには敵の猛攻をかいくぐれるだけの基礎体力が育たなかったり…と、対戦ツールとしてのゲームシステム自体はそこまで悪くないと思う。
ただ、こうしたリリース体制やゲーム内容ではたして新規のユーザをどれだけ呼び込めるのか、そして彼らをここに繋ぎ止められるのかと言えば、大きな疑問を覚える。
家庭向けのみのリリースであるからこそ、多くの意味において、もう少し広く、かつじっくりと遊べる環境が用意されても良かったのではないだろうか。シリーズの過去タイトルで言えば Zero 3 あたりなどは実に深く遊べる作りだった記憶がある。
音楽、各キャラクタのテーマ曲アレンジは良いと感じた。そして最も使いたいと思った登場キャラクタは Peter さん。わりと本気でアップデートを求む。
20160904
ゲーム終了時によく出る、メモリ関連と見られるエラーメッセージ。特に環境を選ばず、ある程度の時間本プログラムを起動させ続けた場合において発生しやすい。公式非公式を問わず、根本的な解決法は見つかっていないが、特に大きな実害弊害もない様子につき、黙認されている。
上記エラーとは直接関係ないが、今回プレイした PC 版の気になった点としては、動作パフォーマンスの面がある。稼働中に計算される実ポリゴン数は前作比五倍ほどであることをどこかで読んだ。事実そのとおり、表示オブジェクトの数や細かさ、エフェクトなどはクラスアップを実感できる。
参考までに、現在の当方環境 (AMD FX-8350 BE @ 定格 4.0 GHz + Geforce GTX 760 on Win 7 64-bit) において、画質を最優先した際には、フル HD 解像度にて大きな動作の落ち込みが出たため、エフェクト関連項目 (ポストプロセス + エフェクト設定) を最低とするか、解像度を HD 720p 程度とするかでどうにか 60 fps を維持できるに至った。こうした部分においてもやや高いハードルがあることを、購入検討される方にはご注意頂きたい。
Processor | Intel Core i3-4160 3.60 GHz Intel Core i5-4690K 3.50 GHz |
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RAM | 6 (8) GB |
Disk Space | 30 GB |
CD/DVD-ROM Drive Speed | DVD Compatible Drive |
Video | Nvidia Geforce GTX 480, GTX 570, GTX 670, or Better Nvidia Geforce GTX 960 |
Switchable Full-Screen Display in Multi-Display Environment | Unknown or Not Supported |
Sound | DirectX Compatible Soundcard or Chipset |
DirectX | 11 |
Network | Broadband Network Connection |
Copy Protection / Activation | Steam |
* Red Values are Recommended.
Street Fighter V on GeForce GTX 760
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