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Platform | Win95/98/Me/NT4SP5/2k | ||
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Developer | Raven Software | ||
Publisher | Activision | ||
Released | Sep 07 2001 | ||
Tags | First-Person, Shooter, Military | ||
Multiplayer | Internet, LAN | ||
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© 1999 Raven Software and/or Activision, Inc.
ゲームタイトルと同名の米国軍用誌が監修した FPS。
米国に雇われた対テロ専門傭兵である主人公 John Mullins (ジョン・マリンス) もまた、実在する人物をモデルにしている。
ニューヨーク地下鉄に立て篭もるギャングを相手に始まるステージを筆頭に、コソボ・シベリア・イラク・スーダン…と、世界の各地域 (32 レベルからなる 10 ミッション) を駆け巡りながら、テロリスト暗躍の背景に見える核兵器の影を追うシングルモードに加え、LAN またはインターネットでの対戦ができるマルチプレイと、操作習得用のチュートリアルも用意されている。
ゲームの基幹部分には、 Quake 2 エンジンの描画機能や負荷を最適化した GHOUL エンジンを使用。
なかでも発売当時話題となったのは、人体を 26 区分した Gore Zones (ゴアゾーン) と呼ばれる部位それぞれに衝突判定をつけたことで、ダメージ時のリアクションなども区別されるようになったシステム。元が Q2 エンジンということもあり、ゲーム要素としてはアクション性の占める割合が高い。
サイバーフロント発売の日本国内版 "Platinum Edition" が安かったので今更ながらの挑戦。
ひとつのジャンルで多くのゲームのマルチプレイに手を出すと (この一年半ほど RtCW 優先) 弱まってしまう虚弱体質なので、シングルのみざっとプレイ。
とりあえずの感想としては「長かった」のひとこと。ひとつのレベルのプレイ時間を 10 分程度として、それが 32 レベルだから、計算上では僅か五時間強だが、ひとつのステージが数レベルの組み合わせからなる構成+途中飛ばせないムービーシーンもあったりということで、後半はかなりだらだらな気分を味わった。
世界各国に渡るステージは、そういった飽き対策に用意してある意味もあるのだろうが、個人的にはもう少しゲーム全体を通したスピード感があった方が有難かった。
ゲームは頁頭に書いたとおりアクション要素が強く、時折点在するスイッチを動作させて進む。
登場アイテムは以下のものだが、
防弾ジャケットやメディカルキットは別として、電磁波銃 (敵を加熱して膨張、さらに破裂させることも可) の存在は「軍用雑誌監修の名を冠して、この SF 兵器の存在はなんだろう」と、ちょっと気になった。
携行する武器はステージ開始時に選択でき、高次面になるにつれ選択の対象が増えるようになっている。さらにハンドガンなら 1 スロット、ショットガンは 2 スロット、ロケットランチャーは 3 スロット…という具合に、武器毎の消費スロット数というものが設定されていて、プレイ開始時の難易度選択によって自身のスロット許容幅は変化する。倒れた敵が落とした武器なども、スロットが許容する限り (持ち替えも可) 拾える。
あとちょっと感心したのが Lean (左右上体移動での覗き込み) 動作による武器の持ち替えをはじめとするアニメーションの細かさ。アイドル時のアニメーションも武器別にパターン化されていたりする。
その他発射音や描画はいたって普通。炎などのエフェクト効果はむしろ地味なほうか。
敵の行動はあらゆる意味で賢くなく、至ってコンピュータ的。売りのひとつである部位ダメージによるリアクション効果も、とってつけたような印象で、部分ヒットさせればしばらく痛がりはするが、それがその後の行動に影響を与えることはなく、武器を落とすか絶命しない限りは、無傷状態同様の攻撃を続けてくる。
さらには、気づく範囲だと思われる場所に手榴弾を投げても棒立ちだったり、ある地点に到達しただけで突然空間から出現したり…と、納得できるレベルではなかった。
前述の難易度選択では武器スロット数の他にも敵の強さや復活の有無、セーブ回数制限といった項目も変化するようになっていたりして、リピートプレイを意識した印象も受けるが、やはり細かな部分でのストレスが重なり、自分の場合もうしばらくは充分。ステルスゲームを謳いつつ大量の AK-47 を掴ませる "IGI" を思い出すような、どっちつかず感が残る。
残酷といわれる死体描写もまた、パターンをひと通り見ればすぐに飽きてしまった。発売時にプレイしていれば、また違った感想を持てたのだろうか。
あ、東京ステージとスーダンの屠殺場はそれなりに面白かったかも。
20030604
Not Written Yet.
Processor | Pentium 233 MHz (Pentium II) or Athlon |
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RAM | 64 MB |
Disk Space | 800 MB |
CD/DVD-ROM Drive Speed | 4x |
Video | 8 MB 3D Accelerator with Full OpenGL Support |
Switchable Full-Screen Display in Multi-Display Environment | Unknown or Not Supported |
Sound | Any Windows Compatible Card |
DirectX | 8 |
Network | 56k Modem or better Broadband Network Connection |
Copy Protection / Activation |
* Red Values are Recommended.
Soldier of Fortune: Platinum Edition on GeForce 250 GTS
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