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Platform | WinXP(SP3)/Vista/Win7 | ||
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Developer | id Software | ||
Publisher | Bethesda Softworks | ||
Released | Oct 04 2011 | ||
Tags | 3D Action, First-person, Shooter, Vehicle, Post-apocalyptic, SteamApp | ||
Multiplayer | Internet | ||
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© 2011 id Software LLC. Bethesda Softworks.
小惑星アポフィス (99942 Apophis) の衝突により不毛の荒野と化した近未来の地球を舞台とした FPS。三人称視点によるドライビング要素もあり。映画 Mad Max 2 やビデオゲーム Fallout、Borderlands といった作品群に似通った世界観を持つ。
PC/X360/PS3 マルチプラットフォームである本作のほか、iOS 用に "Mutant Bash TV" の副題がついたタイトルもリリースされている。
本作製作元である米 id Software (2009 年より同国 Bethesda Softworks 社傘下となった) 製 id Tech 5 が主要エンジンとして用いられており、同スタジオを代表する人物 John Carmack 氏もチーフテクニカルオフィサーとして名を連ねている。
シングルプレイヤーキャンペーンと各種のマルチプレイヤーゲーム (Road Rage and Wasteland Legends) が用意されている。
プレイヤーが操ることになる主人公は、惑星衝突以前に人類の保存を目的に世界規模で遂行された The Eden Project の下、Ark と名づけられた数百の地下シェルター群のひとつで冷凍催眠につき、同 Ark でただひとりの生存者として 106 年の眠りから覚めた元米海兵隊尉官 Nicholas Raine。
Wasteland と呼ばれるようになった外界でわずかに生き延びた人類は、ある者は廃墟や地下等にささやかな集落を構え、またある者はそれを襲う無法者となり、互いに争い合うようになっていた。また異形のミュータントたちも現れ、そこはまさに混沌としていた。
主人公が眠っていた Ark もその地の無法者たちの監視下にあった。外界へと歩き出した出た主人公に即座に襲い掛かる人影、しかしそれは同 Ark 近郊に住む Dan Hager の狙撃によって阻止された。言われるままに Dan のバギーに飛び乗り、ダイナーとガスステーションを改造した小集落に迎え入れられた主人公。
最寄の無法者たちのアジトへ単独で出向きそれを壊滅させる等、数件の依頼をこなす主人公を見た Dan は、その身体能力が強化されていることに気づき、彼の存在自体を危ぶみながらも人類の復興の鍵となることを感じて近郊の町 Wellspring へと送り出す。
本編開始後約百分間の参考動画
ここまでがキャンペーン序盤の流れ。以降 Wellspring 内外にて各種の依頼をこなしてゆくが、そんな主人公を付け狙うように動く the Authority という組織と、それに対抗するレジスタンスたちの影もまた見え隠れしてくる。
ゲーム内容としては各地へ出向いての戦闘と車両の運転が主軸となっている。
武器は銃火器や爆発物を始め、ユニークなところではブーメラン状の投擲武器である Wingstick や、クロスボウといったものも携行使用可。武器にはそれぞれ専用の弾薬があり、さらに弾薬種別のバリエーションも多く存在する。持ち運べる武器量には基本的に制限がない。
また武器以外の装備/消耗品については、店売りの既製品が購入できるほか、レシピと材料を揃えることで自前での作成も可能となる。
四種 (うちひとつは非武装の軽量車種) 用意された ATV 群も、武器の搭載やパーツ類のアップグレード等が可能となっており、各戦地までの足とできるほかにも、Wellspring と Subway Town の両町にて開かれる各種のレースに参加することもできる。
遅れに遅れた 2018 年、値引きがあったので Steam にて購入。キャンペーンモードのみプレイ。
銃と車で生き抜く退廃的世界を描いたタイトルとして、ゲーム紹介欄にも書いたとおり、Mad Max や Fallout シリーズにも通じる面を持つ本作。同様にシステムとしては Borderlands に近いものがあるが、こちらについては成長要素やランダム性といった遊びの部分はほぼない。
オープンワールドのようでいて、実際はそうでなかったりという点も加え、できることは基本的にかなり限られたものとなっている。ちなみに参照できる全体マップは用意されていない。
多数用意された武器の種別や弾薬の使い分けによって攻略の幅が増した点は良いが、その為に操作系統は煩雑となり、ゲームパッドの使用に最適化された形となっている。
とは言え PC 用 FPS においては、エイミングのこと等を考慮するとキーボードにマウスの形がまだまだ標準的である。ただし本作でこちらを選んだ場合、ユーザーインターフェイスの扱いがわりかし厄介なものとなってしまうのだ。キーボードに短しゲームパッドに長し… という感じで、どうにももどかしく感じられた。
ほか、高画質を謳うわりに実際は低品質 (圧縮率高) なテクスチャや、後半になるにつれて増す SF 度といった、個人によって好き嫌いが分かれるだろう部分はまだある。
周回プレイに対応していないこともあり、僕個人的には再プレイの可能性は低いだろうと思う。目指した部分はなんとなくわかるが、どうにもユーザーフレンドリーとは言い難いのだ。なにかと惜しい壱本。
最近になって続編の話題も出ているようなので、いちおう気にはかけておきたい。
参考リンク: Rage 2 - IGN.com
20180612
本 PC 版、通常のインストールを行なっただけの場合においては、フレームレートが安定しない等、最適な動作を見込めないという問題がある。解決策のひとつをここに記す。
※ 当方環境 GeForce GTX 1080 Ti @ Win 7 64-bit でのもの。
参考動画:
RAGE PC Framerate and Texture Pop-In Fixes (Creating Cache Folders and Tweaking Settings) - YouTube
+cvaradd g_fov 12 +com_skipIntroVideo 1 +image_anisotropy 16 +image_usecompression 0 +g_showplayershadow 1 +m_smooth 1
1 GB 以上の VRAM を持つビデオカードを使用のこと。
参考リンク:
How To Unlock Rage's High Resolution Textures With A Few Simple Tweaks | GeForce
Steam Community :: Guide :: RAGE Graphics Fix & High Res Textures
下記のコマンドを記したファイルを <SteamFolder>/steamapps/common/RAGE/base フォルダ下に rageconfig.cfg の名で保存。8192 の値は、環境が許すのならば倍の 16384 でも良い模様。
Processor | Intel Core 2 Duo (Core 2 Quad) or Equivalent AMD |
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RAM | 2 (4) GB |
Disk Space | 25 GB |
CD/DVD-ROM Drive Speed | |
Video | GeForce 8800, Radeon HD 4200 GeForce 9800 GTX, Radeon HD 5550 |
Switchable Full-Screen Display in Multi-Display Environment | Supported |
Sound | DirectX 9 Compatible Card |
DirectX | DirectX 9 |
Network | Broadband Network Connection |
Copy Protection / Activation | Steam |
* Red Values are Recommended.
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