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Platform | Win2k/XP/Vista | ||
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Developer | Metropolis Software | ||
Publisher | Playlogic, Eidos Interactive | ||
Released | May 08 2007 | ||
Tags | Third-person, 3D Action, Shooter, Modern, Demonic | ||
Multiplayer | N/A | ||
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© 2007 Playlogic International N.V.
ポーランド Metropolis Software (2008 年 "The Witcher" シリーズ等で知られる同国 CD Projekt RED 傘下に収まる) 制作の 3D アクションシューター。当初は "Diabolique: License to Sin" のタイトルが冠されていた。"Diabolique" (Diabolic) は悪魔を、そして "Infernal" は地獄を表す形容詞。いずれのタイトルがついたにせよ、これら文字の通り、天国と地獄の狭間で起きた闘いを描くゲーム内容となっている。ただし、その舞台はわれわれが生きるこの地上だ。
物理演算用に PhysX を導入。この PC オリジナル版登場より約二年後の 2009 年 06 月 (北米版) には、Xbox 360 への移植作として "Infernal: Hell's Vengeance" がリリースされている。
プレイヤーキャラクタの Ryan Lennox (ライアン・レノックス) は天国側の秘密組織 "EtherLight" に所属していた青年。EtherLight が人類を支配すべくとある計画を進めていることを知った地獄側の秘密組織 "Abyss" の長 Lucias Black (ルシアス・ブラック) は、それに対抗すべく Ryan を Abyss 側の活動員として引き入れた。これと同時に Ryan は驚異的な "Evil Powers" (or Demonic Powers … 悪の力) を授かる。
Evil Powers の主なものとしては、強力な攻撃能力を持つ "Infernal Attacks" をはじめ、通常見えざるものをその眼にできる "Infernal Vision" や、既定時間内限定で発動できるテレポーテーションなどがある。これら Evil Powers とともに、ハイテクガジェットや銃火器等を合わせた各種装備を駆使し、五つのミッションから成るシナリオを進めてゆく。
ほか、基本的なアクションとしては通常の TPS と同じ WASD キーによる各方向への移動 + マウスでの視点移動および攻撃から、しゃがみとその体勢での移動にジャンプ動作、同じ方向への移動キーのタップによるローリングなどのほか、扉の開閉やコンピュータ操作など、特定のオブジェクトに対してのアクションもあり。
登場武器は、Shuriken / Pistol (Dual Pistols) / Laser Pistol / SMG / Machine Gun / Assault Rifle / Melter (Stream of magma shooter) / Flamethrower / Rocket Launcher / Sniper Rifle / Heavy Beam Gun の 11 種。
敵の攻撃などによるダメージで増減する Ryan のヘルス値は、ステージ上に置かれている回復アイテムを取得するか、倒れた敵に対しての feed 行為を行なうことで回復可能。各種武器および弾薬も同様だ。
また Evil Powers 使用に際しては Mana と呼ばれる力が必要となる。Mana 値の蓄積は、敵への攻撃や暗闇への移動で可能となる。逆に教会内等、いわゆる聖なる場所においては Mana 値が減少してしまう。
アクションシューターとしての主な面のほか、各ステージ随所には Evil Powers を用いた謎解き要素等も多くあり、ひと筋縄では解けないゲーム性を持つ。
本ページ下部に覚え書きを残したとおり、使用 PhysX のバージョンが決め打ちされていることは厄介な問題だと思うが、それを補って余りあるだけの PhysX の有効活用がなされている稀少なタイトルだと思う。
小物や瓦礫に布類、それから敵の死骸までが "これぞ物理演算!" と言わんばかりにとにかくよく動く。段階的に得られる Evil Powers の中のひとつ、サイコキネシスで物体を動かす時などは特に強くそれを感じることができるだろう。
アクションシューターとしてもさくさくとキレのある動きが見れるし、多少アタマを使いながらの道中もゲームとして単純に楽しめる。
人物背景ともに画質も良好であり、欧州ソフトハウスらしい繊細かつ重厚なつくりを感じる。世間的に目立ったタイトルにはなれなかったようだが、私個人的には良質なゲームとして記憶しておきたい。
20130518
本作は (Ageia) PhysX 2.5.2 (ゲームディスクに同梱) のインストールを前提としている。
ただし互換性の問題 (Nvidia の Ageia 吸収による PhysX インストール形式変更の問題) により、これより新しい Nvidia 製ドライバ同梱版などをインストールしている際に上記エラーが発生し、ゲームが起動できなくなることがある。
以下は Windows XP (32-bit) 版における解決策。
Processor | Pentium 4 1.7 GHz or Athlon Equivalent Pentium 2.5 GHz or Athlon XP/64bit Equivalent |
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RAM | 512 MB (1 GB) |
Disk Space | 2 GB Free Space |
CD/DVD-ROM Drive Speed | DVD-ROM Drive |
Video | Ati 9600 / Nvidia 5950 or Better (Pixel Shader 2.0 or Higher) Pixel Shader 3.0 Compatible Card |
Switchable Full-Screen Display in Multi-Display Environment | Unknown or Not Supported |
Sound | DirectX 9.0c Compatible Sound Card |
DirectX | 9.0c |
Network | ---- |
Copy Protection / Activation | DVD-ROM Required for Boot Tages: 5.5.2.1 (EU) |
* Red Values are Recommended.
Infernal on GeForce GTX 760
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