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Half-Life: Opposing Force

Half-Life: Opposing Force
Platform Win95/98/NT4.0
ESRB Rating
Developer Gearbox Software
Publisher Sierra Entertainment
Released Nov 10 1999
Tags First-Person, 3D Action, Shooter
Multiplayer Internet, LAN

© 1999 Sierra On-Line, Inc. or Gearbox Software.

Overview

Half-Life 本編と世界観を同じくするザッピング的ミッションパック

重厚なシングルプレイモードや柔軟なシステムが好評を受け、ヒットとロングセラーを記録することになった FPS "Half-Life" (ハーフライフ) の公式ミッションパック。本作 Opposing Force (オポージングフォース) プレイの際には、Half-Life 本編のインストールが前提 となる。
制作はかつて Civilization (シヴィライゼーション) や Duke3D そして Quake などにも関わった経験をもつスタッフからなる米 Gearbox Software 社。販売は前作同様、米 Sierra Entertainment 社 (仏 Vivendi Universal 傘下) だ。

ゲームは前作同様 Black Mesa (ブラックメサ) 研究所での事件を描いた物だが、オポージングフォース…すなわち "対抗勢力" ということで、本編の主人公は異常事態の研究所に投入された 22 才の米海兵隊員 Adrian Shephard (エイドリアン・シェパード) 伍長となる。
しかしゲーム開始直後、彼を含むチームを乗せたヘリは研究所上空で謎の飛行物体の攻撃を受け墜落。Shephard はかろうじて生き延びたが、多くの仲間を失った上に本隊ともはぐれてしまった事に気づく。そして広い所内を散策するうち、異形の生物とそれに襲われる人々や、謎の人物/集団と遭遇してゆく…

基本的に Shephard は単独行動をとるが、生き残った研究所関係者 (科学者や警備員) や他部隊の海兵隊員を見つけて声をかければ、ロックされたドアを開けてもらったり、傷の治療を受けたり、もしくは協力して敵と戦うといったことも可能になる。道中には決して自力では開けられないドア等もあるので、協力者に助けを求めるばかりではなく、時には積極的に彼らを守る事も必要になってくる。
軍の仲間への呼びかけに関しては、所内に配置された無線機を利用することもできるが、時には救助要請をしたつもりが逆に助けを求められたりもする。

そしてここは軍人の本分というわけで、武器も多く追加されている。通常の 9mm ハンドガンよりいっそう強力なデザートイーグル (レーザーポインタ付) や、5.56mm 弾をばらまく M249 軽機関銃にスナイパーライフル M40A 等の現用兵器から、異次元生物と科学技術の融合である数種の生体兵器など八種類が使用可能になっており、いずれも特徴的な要素を備えている。前作でひろく活躍したバールも、本作ではパイプレンチとして登場。いわゆる "溜め攻撃" も追加されたので、鈍器マニアも大安心 :)
武器ではないが重要な装備品、前作のフラッシュライトに相当する物として、本作にはナイトビジョンゴーグルが用意されているが、バッテリ駆動式 (電源オフで時間に応じて再充電される) であるため、使用の際には常にその残量に注意しなければならない点は変わらない。だが暗闇を部分的にしか照らせなかったフラッシュライトと比べ、視界内すべてを明るく見ることができるナイトビジョンはいっそう頼れる存在となるはずだ。

マップについても、同じ舞台でありながらも前作と重複する部分はほとんどと言っていいほど無く、新鮮な気持ちでプレイに望める。そのデザインとそれを活かした演出や謎解きも当然、前作同様もしくはそれ以上にスリリングなっており、時には海兵隊員ならではのロープアクションなども楽しめる。

Half-Life 本編と Opposing Force、さらにその後リリースされるもうひとつの公式ミッションパック Blue Shift (ブルーシフト) を合わせ初めて見えてくる物語の全体像。それぞれを遊び尽くすほどに Half-Life 世界の深さは広がる。本編に魅力を感じた人間ならば、まず押さえておきたいタイトルだ。

cheezball's Review

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Notes

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System Requirements

Processor Pentium 133 MHz (166 MHz) or Higher
RAM 24 MB (32 MB)
Disk Space 200 MB
CD/DVD-ROM Drive Speed 2x
Video 640x480 SVGA High Color (16-bit) Display
3D Accelerator Card (OpenGL or Direct3D)
Switchable Full-Screen Display in Multi-Display Environment Unknown or Not Supported
Sound Windows Compatible Card
DirectX 6.0
Network 28.8k Modem or Better
Copy Protection / Activation

* Red Values are Recommended.

Screenshots

Screenshot of Half-Life: Opposing Force

ブートキャンプ風の訓練モード

Screenshot of Half-Life: Opposing Force

前作主人公 Freeman の写真が

Screenshot of Half-Life: Opposing Force

網膜認証ドア等も健在

Screenshot of Half-Life: Opposing Force

仲間の助けが必要な場面も

Screenshot of Half-Life: Opposing Force

ゾンビ化したかつての仲間

Screenshot of Half-Life: Opposing Force

新武器スナイパーライフル

Screenshot of Half-Life: Opposing Force

X 線効果など演出は細かい

Screenshot of Half-Life: Opposing Force

異次元生物と研究所を結ぶのは

Half-Life: Opposing Force on GeForce 4200 Ti

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