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Platform | MS-DOS 5.0 or Higher | ||
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Developer | 3D Realms Entertainment | ||
Publisher | GT Interactive Software | ||
Released | Jan 26 1996 | ||
Tags | 3D Action, Shooter, Duke Nukem | ||
Multiplayer | LAN, Modem-Modem, Serial-Cable | ||
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© 1996 3D Realms Entertainment.
1993 年に発売された米 id Software 社の "Doom" の大ヒットは、広く世間に FPS というジャンルを知らしめるとともに、多くの後続を生むことになる。そうした流れの中のひとつであったタイトルが、この "Duke Nukem 3D" (以下 … Duke3D) だ。
しかし本作の主人公である Duke を主人公としたタイトルは、Duke3D 以前にも二作 (91 年と 93 年発表。いずれも MS-DOS 用横スクロールアクション。開発元サイトでは現在もシェアウェア版をダウンロード可能) リリースされている。
これら過去の二作品の世界観を踏襲しつつ、Build エンジンによる 3D マップと 2D キャラクタの組み合わせによる描画を実現し、文字通り 3D なゲームとして生まれたのが本作となる。
ちなみにこの Duke3D の開発途中版のファイルも、非サポートを条件として公開 (ページ中程、Duke3D の項) されている。
ゲーム内容は上記シリーズ旧作から続く世界観の下で主人公 Duke が侵略者であるエイリアン達と戦うものとなっている。
本作は下記三つのエピソード
から成っており、地球上の都市から月面基地までに舞台は及ぶ。ちなみに第三エピソードのタイトルにもなっている都市は、シリーズ一作目の舞台である。
同ジャンルの先輩にあたる Doom が "近未来の宇宙基地" という、徹底した SF 世界を描いていたのに対し、本作 Ep. 1 および 3 の都市マップではバーやホテル、映画スタジオ等も登場し、程よい現実感を味わうことが可能だ。
さらに本作では高層ビルや切り立った崖といった地形、そしてアイテムとして登場するジェットパックの存在もあり、プレイヤーがとる行動の角度と範囲は過去の同ジャンルのゲームに比べ大きく広がっている。
そのため、視界の上下移動が可能になった点は当時衝撃的 (今日 FPS における視界といえばマウスルックによる 360 度自在は当然だが、当時のそれはプレイヤーキャラクタの目の高さ固定が主流だった) なものだった。
これら空間で敵を倒しつつ、若干の謎解き要素を含むパネル操作やカードキー収集、そして時には隠し通路などを見つけて先へ進み、各エピソード最終章に待ち受けるボスたちを倒すのが最終目的だ。
ここで多くは書かないが、本作各エピソードにおけるエンディング群もまた、かなり印象深い部類に入るだろう。
そして更なる魅力といえば、Duke の持つ強力かつ多彩な装備。
キック、ハンドガンを基本とする武器は、ショットガンにチェインガン、加えて RPG にパイプ爆弾といった現実的なものから、対象物を縮小する光線を出す "Shrinker" や、瞬時にして敵を氷漬けにする "Freeze Thrower" といった SF 風味のものまで、全 10 種類。
さらに前述のジェットパックの他、携行型メディキットにスキューバギア、ナイトビジョンゴーグルと用意されたアイテム群もまた、活動の世界を大きく広げるものとなる。
上記ゲーム概要に加え、本作が多くの支持を受けた理由のひとつとして忘れてはならないのが、主人公 Duke の持つ強い個性だろう。
Doom の主人公だった宇宙海兵隊員は、同じようなシチュエーションにその身を置きながらも、ただ寡黙に怪物を始末し続けるだけ (それはそれでまた格好良いとして) だったが、Duke にいたっては始終スラングを含む過激な独り言を呟き、その視界に女性が入ればチップをはずみつつ甘い言葉を囁き、さらにマイクスタンドを見つければ "Born to be Wild..." と歌いだす。
地球人類の危機という局面の矢面に立ちながら、どこまでも陽気かつタフな姿は、いかにもなアメリカンヒーロー的で頼もしい。こうした Duke の言動は国内サイト "Pallas D" さんのコンテンツとして仔細にまとめられている。
さらに Duke3D 付属のレベルエディタを使用したユーザオリジナルマップ公開に始まるファンコミュニティの支持も当時から強く、当然ながら FPS としての (横スクロールタイプの続編 "Duke Nukem: Manhattan Project" は 2002 年に登場) シリーズ続編 Duke 4 (仮称: Duke Nukem Forever) の登場も待たれてはいるが、05 年春現在においてもその目新しい話題は確認できない。
追記…
結局その後も長い開発期間を経ることになった上記新作は、2011 年にようやく日の目を見た。
当サイト内 Duke Nukem Forever 情報ページ
そのいっぽうで、03 年 04 月の Duke3D ソースコード公開に端を発する、第三者による Win32 ポート版の開発なども行なわれており、旧作とはいえこの Duke3D の存在は、ファンにとってまだまだ忘れることができないものだ。
上記参照
Not Written Yet.
Processor | 486DX2/66 (Pentium) or Equivalent |
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RAM | 8 MB (16 MB) |
Disk Space | 25 MB |
CD/DVD-ROM Drive Speed | 1x or Higher |
Video | VGA-Compatible Card |
Switchable Full-Screen Display in Multi-Display Environment | Unknown or Not Supported |
Sound | SoundBlaster or Equivalent Card |
DirectX | ---- |
Network | ---- |
Copy Protection / Activation |
* Red Values are Recommended.
Duke Nukem 3D on Radeon 9800 Pro
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