激突上等のブッ壊れレースゲームとして 1995 年にリリースされ、日本でも Playstation 版等が洋ゲーマニアに評価された "Destruction Derby" の開発陣が放つ 3D カーアクション。
1970 年代アメリカの雰囲気溢れる町並み (Miami/San Francisco/Los Angeles/New York を収録) と音楽を背景に、潜入捜査官としてギャングの任務をこなすストーリーモード "Undercover" のほか、カーチェイスやタイムアタックなども多く用意されている。

ハンドブレーキやバーンアウトといったアクションや、ハンドリング時の挙動などはよくできているが、ダメージ制のシステムの為、敵車両のかなり極悪な動きがバランス的にキツく、とにかく逃げのテクニックを磨かねばクリアへの道は遠い。
また、リプレイを編集・保存できるモードがついていたりするのも面白い。飛びぬけたゲーム性というのはないが、良質なドライビングゲームとしての出来を感じる。

たった二枚かつ汚いスクリーンショットを撮りなおそうとしたところ、近年の GeForce (もしくは Forceware ドライバ) だと、車体からタイヤが消え、いわゆるデロリアン状態になってしまう模様。Detonator ドライバ時代のカードか Radeon あたりでプレイしたほうがよさげかも。

2007----

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