Home :: Game Info :: PC :: Dead Island
Platform | WinXP/Vista/7 | ||
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Developer | Techland | ||
Publisher | Deep Silver | ||
Released | Sep 06 2011 | ||
Tags | 3D Action, First-Person, Post-apocalyptic, Role-playing, SteamApp, Survival, Zombie | ||
Multiplayer | Internet, LAN | ||
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© 2011 Techland Sp.z.o.o, Coch Media GmbH.
本作 Dead Island (デッドアイランド) は、南洋のリゾート島 Banoi (バノイ … オーストラリアの北、パプアニューギニア東海岸の外れを想定した架空の地) を舞台としたサバイバルアクションロールプレイングゲーム。
PC/OS X/Linux/PS3/X360 マルチプラットフォームタイトル。オンライン co-op 対応。3D ゲームエンジンは本作の開発元、ポーランド Techland 社内製の Chrome Engine 5。
突如 Banoi を襲った謎のパンデミックにより多くの人々はゾンビと化し、残る僅かなひとびともそれぞれの安全区域に立て篭もった。
危機に瀕した島からの脱出を試みる主人公としてプレイヤーが選択可能なのは、それぞれ異なるスキルを持った下記四人からのいずれか。
Dead Island (+ DLC) Playable Characters | |
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Logan Carter ローガン・カーター |
アメリカンフットボールの元スター選手。武器の投擲を得意とする。 |
Purna プルナ |
元オーストラリア警察官。事故による辞職後、リゾートでボデイガード職に就く。銃器のエキスパート。 |
Xian Mei シアン・メイ |
中国政府の秘密捜査官として、Banoi 島調査のためリゾートへ潜入。刃物や毒の扱いに長ける。 |
Sam B サム B |
ヒット曲、Who Do You Voodoo を携え、リゾートでの営業に訪れたラッパー。打撃系武器の扱いが得意。 |
Ryder White ライダー・ホワイト |
DLC: Ryder White's Campaign 専用主人公である豪軍大佐。本編にも重要人物として登場。 |
本編開始後約二時間の参考動画 (Sam B)
フリーロームアクションのスタイルではあるが、その舞台は完全なオープンワールドではなく、移動範囲は各チャプタごとにある程度制限されている。Act I では海辺を中心としたリゾート地、Act II では町中、Act III ではジャングル、そして最終章の Act IV では孤島の刑務所が主な活動地域となる。Act IV を除いた地域間は繋がっており随時移動が可能。直接の移動ほか、各地域の主要地点に置かれたポイントからのファストトラベルもできる仕様となっている。
また DLC "Blood Bath Arena" を導入することにより、リゾートのマップ内にアリーナへの通路が出現する。
ゲーム通しての敵キャラクタはおもにゾンビと化してしまった人間たちだが、時として生身の人間をも倒さねばならない場面もまたある。こうした敵を倒すこと、ひとびとから依頼されるクエストを解決すること、加えてゲーム内に用意されている各種のチャレンジを達成することでプレイヤーキャラクタは XP (経験値) を獲得でき、既定量の XP 獲得ごとにレベルアップ (キャップは 60) のフィーチャーがある。レベルアップ時にはキャラクタごとに用意されたさまざまなスキルをアップグレードできるほか、より強い武器を手にすることができるようにもなる。
装備可能な武器は、各種の鈍器や刃物に銃火器ほか、数種の投擲専用物。各地に備え付けの修理台では、武器の修理やアップグレード (要費用) および、拾い集めた設計図や各種材料を利用しての武器製作や改造 (炎や毒などの属性も付加できる) もまた可能。さらに武器にはそれ固有のレベルとともにレアリティも設定されており、その表示名色が 白 < 緑 < 青 < 紫 < 橙 の順に基本性能が高いものとなっている。
武器や材料は倒した敵やクエスト依頼者ほか、マップに点在する商人との取引、およびメタルチェスト (ロックピックのスキル習得が必要な物もあり) からの回収により収集できる。武器改造に必要な各種設計図もまた、マップ各所に点在するほか、特定クエストの報酬として入手できる。
HUD 左上に表示されるのは操作キャラクタのヘルス値 (白帯) に次レベルまでの経験値を示したもの (黄帯) と、Rage (怒り) の各ゲージをまとめたもの。
ヘルス値の回復はマップ上に置かれた食物類を採ること、および携行可能な Medkit (Medium/Large の二種) を使用することで行なえる。ヘルス値がゼロ以下になってしまう死亡時には、所持金の 10% をペナルティとして引かれた状態で、オートセーブ機能による直近のチェックポイントからの再スタートとなる。これらの回復法、ならびに死亡時のペナルティ等は、キャラクタの固有スキルにより若干変化する場合もある。
Rage については各キャラクタのスキルツリー上で Fury スキルを有効とすることにより、ゲージが溜まった時点で Fury 攻撃を随時発動可能。Rage をゼロまで消費する時間中、キャラクタごとに用意された強力な攻撃が繰り出せるようになる。発動までのプロセスや発動中の挙動等についてもまた、各キャラクタとその習得スキルによって変化する。
問題として、オートセーブによるゲームの強制的進行だとか、アイテム管理周り (購入/売却/製作時に壱点ずつしかアイテムをピックアップできなかったり) だとか、地味に嫌な点もいくらかあり、明らかなバグをも含む事象も仕様として残されたままであるといった、見た目以外にもいくらかくせの強い部分を持ったタイトルではあるが、いちおう本作無印および GotY 版、続編の "Riptide" (デッドアイランド・リップタイド … 2013) に、高解像度対応のリマスタ版 "Definitive Collection" (2016) までを遊び通した者としては、同時にユニークな味わいを強く感じられるシリーズでもある。
同じゾンビ系ポストアポカリプス物として先にレビューを書いた "Left 4 Dead" (レフト・フォー・デッド … 2008, Valve) がアーケードスタイルに近い単純明快な FPS であったのに対し、こちらはそれなりの手間ひまをかけてプレイするタイプのアドベンチャーアクションロールプレイング。人によるだろうが、僕にとってはこちらのほうが肌に合った。
書く順序が逆になってしまったが、先に Riptide のレビューにも記したように、このゲームの魅力のひとつとして "アナログ操作による絶妙な殴打/武器振り抜き感" は非常に大きいと僕は思う。
加えてそれぞれが独自スキルを持つ四人のプレイブルキャラクタ。コレクティビティや実績 (Achievements) を含む各種のゲーム内チャレンジと併せ、リプレイ性の高さを実現している。
よって 1-2 周程度のゲームコンプリートでは飽き足らず「次にはこう動こう」と何度も思い直してはさらに周回を重ねてしまうのだ。
各キャラクタのごく簡単な個人的印象としては下記のとおり。
多少のバグに泣かない根性あり、FPS 物で酔うことはない、画面に血を見ることに抵抗がない… と結構制限はついてしまうが、ホラー系アクションやアイテム漁りゲーム好きには触れておいて欲しいタイトル。
20180522
2016 年の Dead Island: Definitive Edition (and Collection) リリース以降の本作の Steam 上での扱いについては、続編 Riptide の情報ページ内に情報をまとめておいたのでそちらを参照されたい。
既定の場所で取得した各色の Skull (どくろ) を、同じく既定の場所に設置することによって、通常のものとは異なる各種特別武器が入手できる。
Reference Link: 収集品 - Dead Island (デッドアイランド) 攻略Wiki
Processor | Core2Duo 2.66 GHz |
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RAM | 1 GB (4 GB) |
Disk Space | 7 GB |
CD/DVD-ROM Drive Speed | 8x DVD-ROM Drive |
Video | Ati 2600XT 512 MB VRAM (Geforce 8600 GT) No Shared RAM Geforce 9600 (1 GB VRAM) No Shared RAM |
Switchable Full-Screen Display in Multi-Display Environment | Unknown or Not Supported |
Sound | Not Specified |
DirectX | 9.0c |
Network | Internet Connection |
Copy Protection / Activation | Steam |
* Red Values are Recommended.
Dead Island on Geforce GTX 1080 Ti
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