Home :: Game Info :: PC :: Crashday
Platform | Win98/XP/Vista | ||
---|---|---|---|
Developer | Moon Byte Studios, Replay Studios | ||
Publisher | Atari | ||
Released | Feb 23 2006 | ||
Tags | Race, Stunt, Track Editor, Vehicle | ||
Multiplayer | Internet, LAN | ||
|
© 2006 Moon Byte Studios / Replay Studios.
レースやスタントショー、体当たりや武器 (ミニガン + ミサイル) による戦闘等、自動車を駆使したさまざまなゲームが楽しめる、ドイツのデベロッパ二社による共同開発作品。
本作のために開発された PropsFXEngine (Moon Byte Studios) による物理演算や、頂点アニメーションやダメージテクスチャの実装で、細かなアクションや描画を実現。
Atari 販売版のほか、Valusoft 版も存在する模様。
サーキットやオフロードに一般の舗装路、そしてジャンプ台やループを配置したスタントコース等 26 のコースがあらかじめ収録されているほか、各パーツをタイリングして自分でコースを組み立てる Track Editor 機能も搭載。20 メートル四方のタイルを 2,000 枚まで配置でき、地面の凹凸の量も好みに応じて設定可能。既存のコースを読み込んでの編集や、自作コースの保存はもちろん、それらを利用してのマルチプレイもできる。
登場車種はクーペやスポーツカー、4WD など架空の 12 モデル。最初はパトロールカータイプの 1 車種しか使用できないが、シングルプレイの Career Game モード (8 クラス 4 レース) を進め、所持金とリスペクト値を稼ぐことで、同モード内のショップに展示されている残りの車種がアンロック + 購入可能となる。
さらにこのショップでパーツを購入すれば、車体各部のグレードアップやカスタマイズができるようになり、同時に Single Event など他のモードでもそれら車種 + パーツの使用が可能になる。
実際に遊べるゲームモードは下記のとおり。Single Event でのプレイ時には、同時に参加台数やニトロブースト + 武器使用のオン/オフ等の細かいルール設定を行なう。
ゲーム音楽はおもに Rock/Crossover と Electronic ふたつのジャンルに分けられ、Rock ジャンルでは "Pencilcase" というバンドによる、ゲームタイトルを冠したテーマソング "Crashday" 等が、Electronic ではテクノ調の物を中心とした物がそれぞれ数曲収録されている。
オプション画面ではこれら音楽と効果音等の音量調節のほか、In-Game, Menu, Editor の各モード毎にどのジャンルから音楽を自動選曲するか (音楽なしも設定可能) も設定できる。
発売から約弐年が経った 2008 年に Sold Out Software からの廉価版を購入。その後しばらく放置してて、ある時それほど期待もせずにインストールしたら、そのままずっぽり。
こんな感じでまず情報ありきではない形の購入だったので、当初派手そうなタイトルや画面の印象から、ハリウッド映画的な北米産ゲームかと思い込んで遊んでみると、派手さの陰に見え隠れする部分には欧州ゲーム的感覚が。調べると納得のドイツ製だったわけで。
Career Game と集めモノは案外すんなり終わってしまったものの、ちまちまと Single Event やエディタいじりを継続中。スペック表には必要 HDD 容量 1.5 GB とあるが、実際データとして置かれるファイル類は 800 MB 程度 (残りはスワップ用?) なので、しばらくはインストールしたままにしておくことになりそう。
"Stunts" や "Carmageddon" といった過去の名作のテイストをベースにさまざまな味付けを加えたという本作、タイトルのとおり激突や破壊を楽しむ物としてはもちろん、多くのゲームモードがやはり嬉しい。
内容的に幅が広いので、サーキットや市街レースにこだわりたいなど、各分野をつきつめたい人にはそれぞれ物足りない部分もあるかもしれないが、これ一本であれこれと遊べるお得感はやはり大きい。
基盤を支える PropsFXEngine はよくできていて、車体の重量感はしっかり残しつつ、300 km/h 越えのスピード感や長距離ジャンプの浮遊感、そして説得力のある挙動や車体ダメージを描き出し、飛び散る火花や破片に爆発、レンズフレア等の光の反射といった各種エフェクトも、極端な派手さはないけれど効果的なレベルで挿入される。
スクリーンショットにも貼ったクレジット画面での開発史を見れば、MS-DOS 時代から時間をかけて作られてきたものらしく、こうしたゲームとしての丁寧な足回りにも納得。開発陣の熱意にも敬意を表したい。
"Stunts" (そういえば Atari には "Hard Drivin'" があった) や "Vigilante 8" だとか、近年では "TrackMania" シリーズあたりの名前にピンとくるような人ならぜひ。
Not Written Yet.
Processor | 1.5 GHz |
---|---|
RAM | 512 MB |
Disk Space | 1.5 GB |
CD/DVD-ROM Drive Speed | 4x CD-ROM |
Video | 64 MB TnL |
Switchable Full-Screen Display in Multi-Display Environment | Unknown or Not Supported |
Sound | DirectX 9.0c Compatible |
DirectX | 9.0c |
Network | 56k Modem or better Broadband Network Connection |
Copy Protection / Activation | DVD-ROM Required for Boot v 1.0 = SecuROM: 7.19.0005 v 1.1 = SecuROM: 7.20.0010 |
* Red Values are Recommended.
Crashday on GeForce 7950 GT
No Users' Revview
Copyright © 2001-2024 gamers' hideout All Rights Reserved.