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The Clash

Others

The Clash on The Screen

彼らの動画をレビューを交えて紹介。

Rude Boy

Description

70 年代後半、景気後退期の London を中心としたイギリス国内と、そこで活動した The Clash の様子が描かれる、最も知られた The Clash の映像ソースのひとつでもあるドキュメンタリータッチの作品。
1980 年ベルリン音楽祭出品作品。

主演と同時に脚本にも名前を連ねる Ray Gange 演じるひとりの青年、そして The Clash はいずれも実名で登場し、この映画では彼らが生きた当時の日常を見れる。
The Clash のライブシーンは、1978 年の "Clash on Patrol" および "Sort It Out" ツアーから。
2006 年に発売された DVD 版では、特典映像として The Clash の本編未収録ライブ映像、Ray Gange や The Clash のロードマネージャー Johnny Green (彼も本人役で出演) らの近年のインタビュー映像が収録されている。

Specifications

DVD (Japanese Edition) | © 2006 Sony Music Direct | 127 min. + 77 Min. (Extras)
The Original is © 1980 Buzzy Enterprises

Song List

  1. Police & Thieves
  2. Garageland
  3. London's Burning
  4. (A White Man) in Hammersmith Palais
  5. I'm So Bored with The U.S.A.
  6. White Riot
  7. Tommy Gun
  8. Complete Control
  9. What's My Name
  10. I Fought The Law
  11. Clash City Rockers etc.

Review

この映画を観る人の誰もがおそらく持つであろう "主演の Ray Gange っていったい何者?" 的な疑問を解決した、06 年版 DVD 収録のインタビュー映像は素直に嬉しい。
Ray Gange。当時気ままに暮らす若者のひとりであった彼は、同時に Joe Strummer の友人でもあったことで、映画スタッフと Joe の間の架け橋となってこの作品の実現を担い、加えて演技という演技も学ばぬままこの映画出演を遂げてしまったらしい。主演・脚本家として "不覚にも本名でクレジットされてしまった" という苦笑いが印象的だった。

The Clash のリハーサルやライブその他の活動風景はもとより、不況、失業に人種問題、そして極右の影が覗く選挙や学生集会等の社会情勢までを描きこんだこの映画を、ただ The Clash の姿を追うために観るならば、おそらく退屈なシーンが多いだろう。
前述の特典映像に見られる Ray Gange ほかのインタビューでは "脚本などないも同然" で、内容水増しのために政治ほか多くのシーンを盛り込んだ…とも明かされているが、世相を含めた当時 (Margaret Hilda Thatcher 首相就任前後) のイギリスの風景や "生活に基づく音楽、パンクというものの存在" を考えるならば、それなりの意味を持つ作品にもなり得ると言える。
集会上での演奏シーンでは、The Clash の演奏に合わせて Sham 69 (Oi バンド) の Jimmy Pursey が歌う White Riot を観ることもできる。

an Image

The Clash Chorus '80

Description

フランスの TV 番組 "Chorus" のため訪仏した The Clash のライブ映像。
名盤と呼ばれる彼らの 3rd アルバム、London Calling リリース後ということもあって、同アルバムからの曲も多い。

Specifications

DVD (Japanese Edition) | © 2007 Vap | 46 min.

Song List

  1. Jimmy Jazz
  2. London Calling
  3. Protex Blue
  4. Train in Vain
  5. Koka Kola
  6. I Fought The Law
  7. Spanish Bombs
  8. Wrong 'Em Boyo
  9. Stay Free
  10. Complete Control
  11. Garageland
  12. Tommy Gun

Review

Not Reviewed Yet.

The Punk Rock Movie

Description

1977 年からの London パンクムーヴメントを捉えたライヴドキュメンタリー。2008 年日本全国劇場公開作品。
The Clash はもちろん、その他 Sex Pistols / Johnny Thunders & The Heartbreakers / Susie & The Banshees / Slaughter & The Dogs / Generation X / The Slits / Subway Sect / Alternative TV / Wayne County & The Electric Chairs / Eater / X-ray Spex といった多くのバンドと、それを支えた当時の若者たちの活動風景などが見れる。

Specifications

DVD (Japanese Edition) | © 2008 Transformer Co., Ltd. | 86 min. + 38 Min. (Extras)
The Original is © 1978 - 2008 Don Letts/Maverick Enterprises

Song List

  1. White Riot

Review

Not Reviewed Yet.

The Clash: London Calling (Pirate?)

Description

はっきりとは覚えていないが、1990 年代にそこらの雑貨店で購入した VHS カセット。
DENON ケースが使用されていることもあり、国内流通の海賊版だと思われる。
どこかでみたような映像のつぎはぎのみで、案の定画質も粗悪の極み。

Specifications

VHS | © Unknown | 60 min.

Song List

  1. Simple Talk: Jones
  2. PV: 1977
  3. Simple Talk: Strummer
  4. PV: White Riot
  5. Simple Talk: Strummer
  6. PV: London's Burning
  7. PV: Tommy Gun
  8. PV: London Calling
  9. PV: Clampdown
  10. PV: Train in Vain
  11. PV: Bank Robber
  12. PV: The Call Up
  13. Live: London Callng
  14. Live: The Guns of Brixton
  15. Live: Train in Vain
  16. Live: (White Man) in Hammersmith Palais
  17. Live: Spanish Bombs
  18. Live: Jail Guitar Doors
  19. Live: I'm So Bored with The U.S.A.
  20. Live: Complete Control
  21. Live: Should I Stay or Should I Go

Review

Not Reviewed Yet.